糸リフトは糸を使って肌のたるみを引き上げる施術です。
リフトアップや肌質改善の効果が期待できるため、若々しい肌を目指している方が受けています。
メスを使わないため肌への負担が少ないですが、麻酔や施術後の副作用で痛みを感じる場合があります。
糸リフトを検討している方の中には、痛みに弱い人でも受けられるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、糸リフトで痛みを感じるタイミングや対処法について紹介します。
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糸リフトは痛い?
糸リフトは肌を切らないため、施術後のダウンタイムで痛みを感じることは少ないです。
ただし痛みがゼロと言うわけではありません。
麻酔を打つ時や、内出血・腫れが起きた場合は、少しだけ痛みを感じる場合があります。
糸リフトで痛みを感じるタイミング
糸リストで痛みを感じるタイミングは、施術前、施術中、ダウンタイム中に分かれます。
施術の痛みについて詳しく見ていきましょう。
施術前
施術前は、針や糸を入れるときの痛みを和らげるために、麻酔を打ちます。
麻酔は基本的に局所麻酔で一部分だけ効かせる方法を取り入れていますが、注射で注入するため、チクっとした痛みを感じる場合があります。
また麻酔液が肌の中に浸透する時も、痛みを感じる場合がありますが、すぐに麻酔の効果が現れるため心配ありません。
施術中
手術中は麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じません。
ただし、何らかの原因で痛みを感じる場合もあるため、違和感があったらすぐに医師に伝えましょう。
ダウンタイム中
施術後に麻酔が切れると、糸を入れた部分やこめかみあたりに痛みを感じる場合があります。
また、施術で入れた糸がひきつっている場合も痛みを感じやすいです。
ほとんどの場合は1〜2週間ほどで改善されますが、痛みがひどい場合は薬を処方してもらいましょう。
また1〜2週間ほどたっても症状が改善されてない場合は、何らかのトラブルが起きている可能性があるため、医師に確認してもらう必要があります。
糸リフトで痛みが出た時の対処法
糸リフトで痛みが出た時は、患部を冷やし、痛み止めを服用します。
施術部分に違和感がある場合は、クリニックで診てもらいましょう。
ここでは、糸リフトで痛みが出た時の対処法について紹介します。
施術部分を冷やす
痛みが出ているときは、肌に炎症が起きている可能性が高いです。
特に施術から3日間ほどは、施術箇所を適度に冷やしましょう。
氷や保冷剤などをタオルで包み、患部に15〜20分ほどあてます。
しばらく休憩を挟んでまた冷やす作業を1日3回から5回繰り返してください。
冷やしすぎると炎症を悪化させる原因にもなるため注意しましょう。
施術から3日過ぎたら適度に温めることで回復が早まります。
痛み止めを服用する
痛みがひどい場合は、クリニックで薬を処方してもらえます。
痛みが気になる場合は、我慢せずに医師へ相談しましょう。
ただし薬の量や服用回数を間違えると痛みがひどくなったり、感染症を引き起こす原因になるため、注意が必要です。
クリニックで診てもらう
痛みが長い間続く場合は、炎症以外に何かトラブルが起きている可能性があります。
痛みを放置していると肌に悪影響を及ぼすリスクがあるため、すぐにクリニックで診てもらいましょう。
糸リフトの痛みを抑えるコツ
糸リフトの痛みを抑えるコツは4つあります
- 複数の麻酔を使う
- 血行を良くする行動は控える
- 施術部分を押したり触ったりしない
- 仰向けの状態で寝る
それぞれについて、詳しく紹介します。
複数の麻酔を使う
美容医療で使われている麻酔は4種類あります。
麻酔の種類 | 特徴 |
麻酔クリーム | ・肌の表面にクリームを塗り、表面の感覚を鈍らせる ・ダーマペンやレーザーなど顔全体に機械を当てる場合に使われている |
局所麻酔 | ・針や糸を入れる部分だけ痛みを鈍らせる麻酔 ・意識はハッキリしているため、触られている感覚がある |
静脈麻酔 | ・静脈に麻酔を注入する ・効き始めると意識がなくなる ・眠った状態で施術を行うため、触られている感覚が苦手な方に適している |
笑気麻酔 | ・鼻から麻酔のガスを取り入れる ・局所麻酔の痛みが苦手な方は、笑気麻酔を組み合わせることが多い ・効果が効いてくると、ふわふわと酔っ払ったような状態になる |
どの麻酔を使うかは、医師との相談で決められます。
糸リフトでよく使われている麻酔は、局所麻酔と笑気麻酔です。
血行を良くする行動は控える
痛みが出ているときは、肌の内側で内出血や腫れを起こしている場合があります。
症状を抑えるためには、血管からの出血を止めることが大切です。
血行を良くする行動は逆効果になるため控えましょう。
<血行を良くする行動>
- 湯船につかる
- サウナや岩盤浴で体を温める
- 激しい運動
- 飲酒
- 喫煙
施術部分を押したり触ったりしない
痛みが出ているときは、糸を入れた部分が炎症している可能性が高いです。
むやみに押したり触ったりすると痛みが悪化しやすいため、丁寧に扱う必要があります。
次の行動は、肌に負担をかけるため控えましょう。
- 顔のマッサージ
- 口を大きく開ける
- 横向きで寝る
- 洗顔で肌を強く擦る
- 頬杖をつく
仰向けの状態で寝る
寝るときに横を向いた状態で寝ると、施術部分がこすれて糸がずれたり痛みが悪化したりする可能性があります。
症状が落ち着くまでは仰向けで寝ることを意識しましょう。
糸リフトの痛みを和らげたいならTHE FIRST CLINICへ
東京都多摩市にある「THE FIRST CLINIC」では、糸リフトを行っています。
クリニックの医師は、脳神経外科で施術を行っていた経験があるため、顔の骨格や構造に沿ったデザインを提案することが可能です。
また痛みや副作用を考慮し、なるべく負担がかからないように注意しながら施術を行っています。
当院は、カウンセリングを無料で何度でも行っているため、分からないことや不安なことについて何でもご相談可能です。
実際に来院された患者さんからの評価も高く、Googleや美容医療予約サイト「トリビュー」で高評価をいただいております。
カウンセリングの予約は公式LINEやWebサイト、電話から受け付けておりますので、糸リストを受けたい方はお気軽にご相談ください。
【まとめ】糸リフトの痛みは抑えられる!
糸リフトは皮膚を切らないため、痛みが少ない施術です。
ただし、施術前に麻酔を打つときや、ダウンタイム中などは少しだけ痛みを感じる場合があります。
痛みを感じたら患部を冷やし、痛み止めを服用しましょう。
痛みを抑えたい場合は、笑気麻酔と局所麻酔を組み合わせたり、患部を触らず安静に過ごしたりするのがオススメです。
糸リフトの痛みは工夫次第で抑えられるため、これから施術を受ける方は本記事を参考に事前対策を行ってみてはいかがでしょうか。
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