目の下のたるみを取りたいけれど、痛そうだし怖い、とためらっている方もいるでしょう。

そうは言っても、目の下のぶよぶよは疲れた印象に見えますし、コンシーラーでもなかなか隠せないので、手術で改善するのが効果的です。

本記事では、目の下のたるみの原因とたるみ取りの方法、ダウンタイムやリスクを解説しています。

たるみ取りについて知って、自分に合う治療法を探していきましょう。

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目の下がたるむ原因


目の下がたるむ原因には、次の3つがあります。

  • 眼輪筋の衰え
  • 肌のハリ不足
  • 眼精疲労

ここからはそれぞれについて解説していきます。

眼輪筋のおとろえ

眼輪筋は眼球の周りをドーナツのように 囲んでいる 筋肉です。

眼球の周りには、クッションの役割を果たす「眼窩脂肪」があり、眼窩脂肪は眼輪筋やじん帯によって支えられています。

しかし、加齢によって眼輪筋や目の周りのじん帯がゆるむと、眼球の位置が下がり、眼窩脂肪を押し出します。

このとき、眼球に押し出された脂肪が皮膚からぽこっと飛び出ているのが、目の下のぶよぶよの正体です。

眼窩脂肪は肌の上からのマッサージでは元の位置に戻せないので、一度目の下に眼窩脂肪が移動すると、美容整形で処置が必要となります。

肌のハリ不足

肌のハリ不足も、目の下がたるむ原因の一つです。

加齢などで肌の弾力が失われることで、皮膚そのものがたるみます

その上、眼球に押された眼窩脂肪で皮膚が伸びるので、皮膚自体のたるみも出やすいでしょう。

眼精疲労

スマホやパソコンの見過ぎで、目の周りの筋肉がこわばると、血流が悪化し、むくんだように腫れることがあります。

腫れで皮膚が伸びることで、たるみの原因になることがあります。

長時間スマホやパソコンを見ている方は、ときどき休憩して眼精疲労を予防しましょう。

目の下のたるみ取り治療の種類

目の下のたるみ取りには、主に次の3つがあります。

  • 目の下の脂肪除去(結膜側・皮膚側)
  • 目の下の脂肪再配置(ハムラ法・裏ハムラ法)
  • 注射

それぞれ、解説していきましょう。

目の下の脂肪除去(結膜側・皮膚側)

目の下のたるみ取り1つ目の方法は、目の下の脂肪除去です。

基本的には、下まぶたの粘膜を切開して、たるみの原因となる脂肪を取り出します

皮膚のたるみがある場合は、余分な眼窩脂肪を取り出した上で、下まぶたの生え際付近から余分な皮膚を切り取ることも可能です。

下まぶたの粘膜を切開して脂肪を取り除く目の下のたるみ取りは、皮膚側にメスを入れないので「切らないたるみ取り」と呼ばれることもあります。

目の下の脂肪再配置(ハムラ法・裏ハムラ法)

2つ目は、下がってしまった眼窩脂肪の位置を戻す方法で「ハムラ法」と呼ばれます。

ハムラ法では、下まぶたの粘膜(結膜)から脂肪を移動する方法を「裏ハムラ法」と呼び、皮膚側から脂肪を移動させる施術を「表ハムラ」と呼びます。

ハムラ法は、自分の脂肪の位置を修正するので、定着しやすく、きれいに仕上がるのがメリットです。

医師に技術が必要なので、ハムラ法で目の下のたるみ取りを検討している場合、クリニック選びが大変かもしれません。

注射

注射による目の下のたるみ取りもあります。

目の下のたるみ取り注射は、脂肪分解・ヒアルロン酸・再生因子注射など、クリニックによってさまざまな選択肢があります。

メスを使わずに目の下のたるみを取りたい方は、注射でたるみが解消できるかどうかをカウンセリングで聞いてみましょう。

目の下のたるみ取りのダウンタイム

目の下のたるみ取りでは、ダウンタイムは1~2週間と言われています。

腫れ・内出血のピークは2~3日で、赤く内出血しているところも、徐々に赤みがなくなっていきます。

目の下のたるみ取りダウンタイム中に起こる症状

ここからは、目の下のたるみ取りのダウンタイム中に起こりやすい症状を解説します。

内出血

目の下のたるみ取りでは、内出血が起こりやすくなります。

内出血には個人差があり、外から見てほとんどわからない方と、皮膚が赤く見える方とさまざまです。

注射や点滴で内出血しやすい方は、目の下のたるみ取りでも内出血が起こりやすいかもしれません。

腫れ

たるみ取りの手術後に、目の下が赤く腫れることがあります。

1~2週間でおさまることがほとんどですが、腫れが続いたり、痛みが強くなる場合は、クリニックに相談しましょう。

痛み

目の下のたるみ取りでは、手術後に痛みが出る方もいます。

2~3日は目に痛みが出やすいので、目を使い過ぎないように、仕事量を調整するのもおすすめです。

出血(血の涙)

内出血とは別に、術後に傷口から出血することがあります。

出血が涙に混ざったり、鼻水や鼻血として出ても、びっくりしないようにしましょう。

術後は仰向けで寝ると、寝具を汚さず、目にも負荷がかかりません

目の下のたるみ取りのリスク

目の下のたるみ取りでは、次のリスクがあります。

  • たるみが解消されない
  • 目の下がくぼむ

眼窩脂肪を取る量や部位が適切でない場合、ふくらみ・たるみが取り切れず、仕上がりがイマイチになることがあります。

逆に、眼窩脂肪をとりすぎてしまうと、目の下がくぼんで陰になり、疲れたような印象の見た目になることも。

満足できる仕上がりを目指す場合、知識と経験が豊富な医師に施術してもらうことが重要です。

THE FIRST CLINICでは痛み・内出血の少なさにこだわったたるみ取りが受けられる

THE FIRST CLINICでは、目の下のたるみ取りで「痛みと内出血の少なさ」にこだわった手術を行っています。

惟村医師は脳神経外科出身で、痛みと顔の筋肉を熟知した、いわば痛みのエキスパートです。

痛みで患者さんが萎縮したり、力んで内出血がひどくならないように、痛みの少ない手術にこだわっています。

目の周りは繊細で、手術を受けるのがこわいという方も多いでしょう。

手術中・術後の痛みが不安でたるみ取りに踏み切れない方は、一度惟村医師のカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

THE FIRST CLINICでは、手術以外にも注射でたるみを取ることも可能です。

たるみの状態を見ながら、どの治療法が自分に合っているのか、相談してみましょう。

【まとめ】目の下のたるみ取り治療は脂肪と皮膚除去・移動がメイン まずはカウンセリングを


目の下のたるみは、眼輪筋とじん帯のゆるみによって、眼球で押し出された眼窩脂肪です。

セルフケアでは解消しづらいので、美容クリニックで手術、または注射で治療することで、たるみが改善します。

目の下のたるみ取りは、脂肪を適切に除去しなければならないので、知識と経験が豊富な医師の施術をうけることが、成功への近道です。

信頼できる医師の施術を受けて、明るい目元を取り戻しましょう。

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