額にヒアルロン酸を注入したら、目が重くて、まさかヒアルロン酸が落ちてきたのでは、と焦っていませんか?
もしヒアルロン酸が落ちてきてしまったら、せっかく入れた額の形も変わりそうですし心配になりますよね。
実は、目が重いのはヒアルロン酸が落ちてきたからではなく、別の理由によるものです。
本記事では、ヒアルロン酸注入後に目が重い理由と対処法を解説しています。
ダウンタイムの目の重さを乗り切って、丸くてきれいなおでこを手に入れましょう。
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額のヒアルロン酸注入で目が重い理由
額のヒアルロン酸注入後に目が重いのは、ヒアルロン酸が流れてきたからではありません。
目が重い理由は、次の2つです。
- 麻酔・体液による一時的な腫れ
- ヒアルロン酸の吸水によるむくみ
それぞれ具体的に理由を説明します。
麻酔・体液による一時的な腫れ
額にヒアルロン酸を注入して、目が重い原因の一つは、麻酔や体液による一時的な腫れです。
そもそも、額の丸みを出すために使うヒアルロン酸は、注入した場所にとどまりやすいので、通常「落ちてくる」ことは考えにくいです。
しかし、麻酔やヒアルロン酸を注射すると、皮膚や組織が一時的に傷付き、炎症を起こします。このときの腫れが、目が重い原因の一つと考えられます。
ヒアルロン酸の吸水によるむくみ
もう一つの理由は「ヒアルロン酸の吸水によるむくみ」です。
ヒアルロン酸は吸水性が高いので、体内の水分を吸収し、むくみになることがあります。
むくみの程度は、人によるので、ちょっとむくんでいる程度の方から、まぶたがパンパンになる方までさまざまです。
目が重い場合、むくんで一時的に腫れているので、そのまま様子を見ましょう。
額ヒアルロン酸注入で目が重い期間
額のヒアルロン酸注入で目が重い方は、腫れがいつおさまるのか心配という方もいるでしょう。
ここからは、腫れる期間を紹介していきます。
腫れのピークは2~3日後
額のヒアルロン酸注入で、腫れがピークに達するのは、施術後2~3日後です。
当日は変化がなくても、2日目に急に腫れることもあります。
ほとんどの場合、4日目以降は、顔の腫れが引いてくるので、心配しすぎないようにしましょう。
目が重い感じも、腫れが引くと徐々になくなります。
1~2週間で腫れ・内出血が落ち着く
ヒアルロン酸注入では、体質によって1~2週間腫れや内出血が続くことがあります。
2週間程度で腫れが落ち着く方がほとんどですが、痛みが出たり、腫れが長引く場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。
額ヒアルロン酸注入で目が重い以外に起こるリスク
額のヒアルロン酸注入にも、他の施術同様にリスクがあります。
目が重いと感じる以外に、額のヒアルロン酸注入で起こりやすいリスクは、次の4つです。
- 内出血
- しこり
- ボコ付き
- アレルギー反応
それぞれ解説していきましょう。
内出血
ヒアルロン酸を注入する際、注射針が毛細血管を傷付けることで、内出血が起こります。
施術直後に、きちんと止血ができていない場合や、医師の技量不足が原因で内出血になることがあります。
内出血は、徐々にうすくなりますが、気になる場合は、コンシーラーや前髪で隠しましょう。
しこり
注入したヒアルロン酸が、額で固まってしまい、しこりのようになることがあります。
原因には、ヒアルロン酸の種類が合っていなかった、施術の際に十分に混ざっていなかったなどが考えられます。
しこりのように固くなってしまった場合、気になる方もいるでしょう。
通常、しこりは時間が経つと自然になくなっていきますが、痛みがある場合や、しこりがおおきい場合は、クリニックに相談して、指示を仰ぎましょう。
ボコつき
ボコつきも、額のヒアルロン酸注入のリスクです。
原因には次が挙げられます。
- ヒアルロン酸の注入量が多すぎる
- 注入にムラがある
- ヒアルロン酸の種類が合っていない
額のボコつきを防ぐためには、医師の技術も欠かせません。
実績のあるクリニックで受けると、ボコつきのリスクを減らせます。
アレルギー反応
ヒアルロン酸は、もともと体内に存在する物質なので、アレルギー反応を起こしにくいといえます。
しかし、使用する製剤によっては、まれにかゆみ・じんましん・ほてり・赤みなどのアレルギー反応が出ることがあります。
アレルギー症状が出たら、必ず医師の診察を受け、指示に従いましょう。
額ヒアルロン酸注入で目が重いときの対処法
額のヒアルロン酸注入後に目が重いとき、間違った過ごし方で目の重さが悪化することがあります。
ここからは、額のヒアルロン酸注入後に、目が重いときの過ごし方を紹介します。
アルコールを飲まない
施術後2~3日はアルコールを飲まないようにしましょう。
アルコールが、血行を良くするので、内出血がひどくなることがあるためです。
また、アルコールで顔のむくみがひどくなるので、目が重い状態でアルコールを飲むと、目のまわりの腫れが悪化しやすいでしょう。
激しい運動・入浴・サウナを控える
施術後数日間は、激しい運動・入浴・サウナの利用を控えましょう。
血行がよくなって内出血による目の重さが増すからです。
患部を冷やす
目の重さが取れない・目が開きにくい場合は、ヒアルロン酸を注入した場所を冷やすのがおすすめです。
施術箇所を冷やすと、血管が収縮するので、腫れが引きやすくなります。
清潔なハンカチやタオルに、氷・保冷剤をくるんで、そっと当てて冷やします。
強く押し当てたり、冷やしすぎないよう注意しましょう。
マッサージはNG
目が重いときは、マッサージで解消したくなりますが、施術直後にマッサージをすると、注入したヒアルロン酸の形が変わる可能性があるのでNGです。
腫れが引くまで、冷やしたり、頭の位置を心臓より高めにすることで、腫れが引きやすくなります。
THE FIRST CLINICではカウンセリングから院長が担当
THE FIRST CLINICは、カウンセリングから施術までを惟村医師が担当します。
額のヒアルロン酸注入では、ダウンタイム中に、目が重い、顔が腫れたなど、不安になる症状が出ることもあります。
THE FIRST CLINICでは、不安の相談に対する返信も迅速に対応するので、ダウンタイムが不安、という方も、安心して施術を受けていただけます。
多摩センターお近くの方で、ヒアルロン酸注入を検討している方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。
【まとめ】額ヒアルロン酸注入で目が重いのは一時的な腫れ・むくみ
額のヒアルロン酸注入後に、目が重いのは、ほとんどの場合で一時的な腫れとむくみです。
腫れのピークが過ぎる4日目以降では、目の重さも軽くなる方がほとんどです。
ヒアルロン酸注入は、手軽に受けられる施術ですが、注入部位やヒアルロン酸の種類が合わないと、仕上がりがきれいになりません。
仕上がりは、医師の技術にもよるので、クリニック選びは慎重に行いましょう。
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