糸リフトは、メスを使用しない美容施術なので、手軽にできる点が大きな魅力です。一方で、糸リフト後に気をつけることはないかと気になる方も多いでしょう。
本記事では、糸リフト後に気をつけることについて紹介します。ダウンタイムの症状や効果の期間についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
糸リフト後に気をつけること
糸リフトをした後は、以下の点に気をつけてください。
- できる限り顔に触れない
- 口を大きく開けない
- 体を温めない
- 他の美容施術は期間を空ける
- 枕を高くして仰向けに寝る
- パーマやヘアカラーは避ける
それぞれ解説します。
できる限り顔に触れない
糸リフト後は、できる限り顔に触れないようにしてください。
患部に触れてしまうと、糸の位置が移動したり、内出血や腫れなどが長引く可能性があります。
糸が皮下組織に定着するまでの目安は、1〜2ヶ月程度です。
そのため、最低でも糸リフト後1ヶ月は不必要に顔に触れないようにしましょう。
口を大きく開けない
糸リフトがまだ定着していない段階で、口を大きく開けると、違和感や痛みを感じるのでNGです。
施術してからあまり期間が経過していない段階で、口を大きく開けると糸がずれる可能性もあります。
食事の際は、硬いものやハンバーガーなど口を開かなくていけない食べ物は避けましょう。
体を温めない
メスを使用しない施術でも、ダウンタイムが発生します。
そのため、ダウンタイムの期間を少しでも短くしたい人は、体を温めないことが大事です。
体を温めると血行がよくなるので痛みや内出血が悪化しやすいでしょう。
運動や熱いお風呂に入るなどは、施術後日程度は避けてください。
他の美容施術は期間を空ける
糸リフトを受けた後は、しばらく糸が定着するまで安静にしておく必要があります。
そのため、ハイフやマッサージといった他の美容施術を受けるのは、一定期間空けましょう。
不用意に肌に触れられると、患部が炎症を起こす可能性があるので、1ヶ月は空けてください。
枕を高くして仰向けに寝る
糸リフト後は、できる限り枕を高くして仰向けに寝ましょう。
うつ伏せや横を向いて寝ると、顔面が圧迫されて糸がずれてしまいます。
痛みが強くなることも考えられるので、寝るときは仰向けで顔面を圧迫しないことが大事です。
また、普段よりも頭を高くして寝るように意識してください。
頭が心臓よりも低い状態だと、顔周辺に血液が集中します。
内出血や腫れの原因となるので枕を高くして仰向けに寝るようにしましょう。
パーマやヘアカラーは避ける
パーマやヘアカラーは、糸リフトをした後は1〜2ヶ月は避けましょう。
糸リフトが定着していない状態でパーマやヘアカラーを行うと、傷口に刺激を与えて、赤みや痛みを悪化させる原因になります。
感染症などを防ぐためにも、染め髪は避けましょう。
糸リフトでよくあるダウンタイムの症状
糸リフトでよくあるダウンタイムの症状は、以下のとおりです。
- 痛み
- 腫れや内出血
- 口を開ける際に違和感がある
それぞれ、みていきましょう。
痛み
施術後、チクチクした痛みを感じることがありますが、通常1〜2週間程度で自然に改善します。
痛みに弱い、気になるという方は事前にカウンセリングの際に伝えましょう。
腫れや内出血
どのような美容施術でも、腫れや内出血はつきものです。
糸リフトの場合も、術後当日〜翌日にかけて最も強くなるので、患部をしっかり冷やしましょう。
1週間程度も経てば自然に腫れや内出血は引いていきます。
口を開ける際に違和感がある
口を開ける際に、引っ張られるような違和感があります。
皮膚の下に糸を挿入する施術方法なので、術後はしばらく表情を動かしたり、口を大きく開いた時には違和感があるでしょう。
糸が馴染むまでの2週間程度は違和感がありますが、自然に落ち着きます。
糸リフトの効果が続く期間
糸リフトの効果が続く期間は、施術目的によって違いがあります。
リフトアップの場合は、1年〜1年半程度です。
糸リフトの場合、メスを使用してリフトアップするわけではないので、効果が限定的といえます。
一方、頬やフェイスラインのたるみに関しては予防効果が半永久的にあります。
糸リフトで使用する溶ける糸は、糸の周りを包み込んだ線維が柱として残るので、将来的にたるみにくい肌にしてくれるでしょう。
そのため、リフトアップの効果を期待する人は継続的な利用を検討してください。
皮膚のたるみが気になっている人は、一度でも糸リフトを利用すると、予防効果が実感できます。
THE FIRST CLINICは丁寧なカウンセリングで不安なく施術を受けられます
糸リフトが気になっている方は、THE FIRST CLINICへご相談ください。
当院は、圧倒的なダウンタイムの少なさにこだわっています。
メスを使わない美容施術の糸リフトでも、ある程度ダウンタイム期間が必要です。
ダウンタイム期間中は、安静にしていなくてはいけなかったり、痛みが生じたりと何かと不便があるでしょう。
当院では、手技だけではなく施術に関わる細やかな部分まで、徹底してこだわりを持っています。
そのため、腫れにくい痛みが少ない糸リフトを実現しているので、ご安心ください。
患者様が不安感を抱かないように、丁寧なカウンセリングでコミュニケーションを大事にしています。
糸リフトが気になっている、利用するか悩んでいる方はお気軽にご来院ください。
【まとめ】糸リフト後は顔に触れず刺激を与えないようにしよう
糸リフト後に気をつけることは、できる限り患部に刺激を与えないことです。
注意点をよく意識することで、糸リフトの効果をしっかり実感できるので意識しましょう。
糸リフトの注意点をよく理解し、利用してください。ぜひ、本記事の内容を参考にして、糸リフトを受けるか検討しましょう。