「糸リフトって触るとわかるの?」
「糸リフトが触ってわかったらどうしよう」
このように糸リフトが触ってわかることに不安を持つ方もいるでしょう。
糸リフトは頬の皮下に糸を通して引っ掛け、こめかみ方向へ引き上げることでフェイスラインのリフトアップ効果を期待する施術法です。
本記事では、糸リフトが触ってわかる原因を紹介します。
糸リフトが触ってわかるときの対処法も紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
糸リフトとは?コグと糸の太さも解説
糸リフトとは、糸を使ったリフトアップ術です。
施術に使用する糸は感染や他の施術、検査への適応を考慮して溶ける糸が主に使われています。
糸を頬の皮下に通して、コグと呼ばれるトゲを皮下組織に引っ掛けます。
引っ掛けた糸をこめかみ方向へ引き上げることで期待できるのが、フェイスラインのリフトアップ効果です。
コグの詳細としては、糸全体に返しのようなとげがついており、返しの方向は糸の製品で異なります。
コグの先端が丸くなっていたり、3D状に編み込まれていたりと異なる特長を持ち、製品によってさまざまな形状です。
糸の長さは10cm程度のものが多く、太さは0.2〜0.4mm程度です。
素材や挿入する方向によっても触るとわかるかに影響します。
糸の太さや種類、コグの形状はわずかな差といえます。糸を皮下に入れた際の、皮膚表面までの深さの方が、触るとわかる原因といえます。
糸リフトは触るとわかる?馴染むまでの期間と原因を解説
糸リフトの施術直後は糸やコグが触ってわかる場合があるようです。
一般的には施術から1~2ヶ月して体内に吸収され、糸が皮膚に馴染んでくればわかりにくくなるといわれています。
触るとわかる原因を以下に3つご紹介します。
糸が皮膚に馴染んでいない
糸が皮膚に馴染んでいないので触るとわかることがあります。
施術直後など皮膚に糸が入った直後だと、糸自体や糸のコグを触ってしまい皮下に糸が入っているのがわかるようです。
特にコグの部分は凸状なので、コグの部分を触ると気になる方は多いようです。
糸が馴染むまでは1〜2ヶ月かかります。
糸が加水分解されて体内に吸収されるまでは様子を見ましょう。
皮膚の浅いところに糸が入っている
糸が皮膚の浅いところに入っていると糸を触りやすくなります。
元々の皮膚が薄かったり、施術で入れた糸の深さが浅かった場合に、糸を触るとわかるようです。
入れる皮下の厚さを考慮して糸の太さを選択したり、技術のある医師に施術を依頼するのが重要です。
引き上げられた皮膚の影響
コグによって引き上げられたコグの影響で触るとわかることがあります。
皮下に挿入された糸はコグというトゲを皮下組織に引っ掛けてリフトアップ効果を生みます。
コグによって引き上げられた皮下組織は、引き上げられた方向にシワやたるみが生じることがあり、凸凹に感じるのです。
凹凸が生じて糸自体を触っていなくても、皮下に何か入っていると感じるようです。
糸リフトが触ってわかる時の対処法
糸リフトが施術後に触ってわかることはあります。
局所麻酔のむくみや、施術直後の腫れがひいてくると触ってわかりやすくなるので、施術直後はわからなかったのにと思う方もいるようです。
糸リフトが触ってわかるときの対処法を以下に2つご紹介します。
糸が馴染むまで1~2ヶ月様子を見る
糸リフトの施錠後にわかるような場合は、糸が馴染むまで1~2ヶ月様子を見ましょう。
コグによって引き上げられた組織などの影響で凸凹感が出ている場合があります。
体内に糸やコグが吸収されると馴染んでくるので様子を見ましょう。
その間、施術部位にマッサージをしたり、頻回触ったりしないで安静を保つことをおすすめします。
これらの行動は糸の位置がずれたり、感染を引き起こしたりと悪影響になるので注意しましょう。
1ヶ月以上経っても触ってわかるようなら相談
糸リフトを施術してから1ヶ月以上経っても触ってわかるようであれば、担当の医師に相談しましょう。
糸リフトは馴染むまで1~2ヶ月かかるといわれていますが、それ以上経っても糸が触ってわかるようであれば副反応が出ている可能性があります。
担当に医師に相談しましょう。
いとが透けている場合や、痛みが続く場合などは、施術部位が不適切立ったり、感染を起こしている場合があります。
THE FIRST CLINICなら脳外科で培った繊細な技術で自分に合った糸リフトが受けられる
THE FIRST CLINICなら脳外科で培った繊細な技術で自分に合った糸リフトが受けられます。
脳外科で培った繊細な技術を用いて、0.1mm単位にこだわった糸リフトの施術が可能です。
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【まとめ】糸リフトの糸が触ってわかる場合は1ヶ月は様子をみてから相談しよう
糸リフトの施術直後はコグ自体の形や、皮下組織を引っ張り上げる影響で凸凹感があり、触ってわかると感じることがあります。
マッサージをしたり、触ったりしないで安静を保ちましょう。
糸リフトが馴染むまでは1~2ヶ月かかるといわれています。
糸が体内に吸収されだすまで時間がかかるからです。
1ヶ月以上経っても触ってわかるようであれば、担当の医師に相談しましょう。
糸が透けていたり、痛みが続く場合も早めに相談することをおすすめします。