「糸リフトの施術後に笑うと痛く感じたらどうしよう」

「糸リフトの施術後の笑ったときの痛みはいつまで続くの?」

このように糸リフトの施術後に笑ったときの痛みが不安に感じる方もいるでしょう。

糸リフトは頬の皮下に糸を入れて引っ掛けて、こめかみ方向へ引き上げることでフェイスラインのリフトアップ効果が期待できる施術法です。

本記事では糸リフトの施術後の笑った時の痛みについてまとめています。

笑って痛く感じやすい部位を紹介し解説しているので参考にしてください。

そもそも糸リフトとは

糸リフトとは、糸を使ったフェイスラインのリフトアップ術です。

カニューレと呼ばれる針よりも先のとがっていない器具で頬の皮下に糸を通します。

糸にはコグと呼ばれるトゲ状の返しがついており、これを皮下組織に引っ掛けてこめかみ方向へ引き上げると、フェイスラインのリフトアップ効果が期待できます。

他の検査や施術への対応や、感染の可能性を考慮して、現在では溶ける糸が主流です。

以前までは、溶けない糸の方がリフトアップ効果が高いとされてきましたが、溶ける糸でも十分な効果を発揮できるようになったため主流になりました。

施術自体は10分程度で終わります。

メスを使わない施術法なので身体への負担が少ないです。

局所麻酔を使うので痛みも抑えて施術を受けられます。

糸リフトに期待できる効果

糸リフトに期待できる効果は大きく分けて以下の2つがあります。

  • リフトアップ効果
  • 肌質改善効果

リフトアップ効果は、糸リフトの糸自体の引き上げによる直接的効果です。

効果持続期間は半年~1年程度といわれています。

糸が溶けたり、外れたり、ゆるんだりすることで効果が弱まります。

リフトアップされることで、たるみやシワの改善、小顔効果などが期待できます。

肌質改善効果は、糸を肌に入れた刺激によって線維芽細胞が肌の土台となるコラーゲンやエラスチンの生成してハリやツヤが良くなる効果です。

肌の水分含有量が増えて細かいシワやたるみの予防などのアンチエイジング効果が期待できます。

効果持続期間は半年~2年程度とリフトアップ効果より長く残るのが特長です。

どちらの効果も半永久的な効果はありませんが、施術後半年以降から再施術が可能です。

糸リフトの効果が気に入った場合は担当の医師に再施術を相談しましょう。

糸リフトのメリット

糸リフトのメリットはダウンタイムの短さです。

切開リフトと違いメスを使わないので、身体への負担が少なく、1週間程度のダウンタイムで治まります。

施術痕も小さくて済むので他の人に気付かれる可能性が低く、痛みも少なくて済みます。

糸リフトの注意点

糸リフトの注意点は、施術直後に強い刺激を与えないようにしましょう。

糸リフトの注意点を以下に5つご紹介します。

  • マッサージをしない
  • 口を大きく開けない
  • 施術部位を下にして寝ない
  • 飲酒、運動、サウナを控える
  • 傷口に触らない

糸リフトの施術部位に強い外部刺激を与えると、糸がずれたり、外れたりして効果が弱まる可能性があります。

また、思いもよらない方向に引き上げられる力が向いてしまうこともあるので、施術部位に強い刺激を与えないように注意しましょう。

飲酒、運動、サウナは患部の腫れの長期化に繋がるので1週間から1ヶ月程度は控えることをおすすめします。

担当の医師に相談して状態を確認してから検討しましょう。

傷口は清潔に保ちましょう。

不必要に傷口に触るのは感染のリスクを高めます。

メイクも翌日以降は可能ですが、傷口にメイクが乗らないようにしたり、マスクをしたりするのがおすすめです。

糸リフト施術後に笑うと痛く感じやすい箇所3選

糸リフト施術後に笑うと痛く感じやすい箇所を3つご紹介します。

口の中

糸リフトの施術後に笑うと口の中が痛むことがあります。

主に糸のひきつりによる痛みで、頬の皮下からこめかみ方向へ引っ張り上げることが原因です。

糸が馴染むと軽減されるので、痛みが弱まるまで1~2週間程度かかります。

糸リフトの施術後に笑うと頬が痛むことがあります。

笑うと頬が痛むのは、針やカニューレによって頬が傷つけられたり、頬の皮下に糸入っていたりする影響です。

糸が馴染むと軽減され、1ヶ月程度かかります。

施術直後の腫れによる痛みであれば、1~2週間で痛みはひいてきます。

こめかみ

糸リフトの施術後に笑うとこめかみが痛むことがあります。

糸リフトはこめかみのあたりから、針やカニューレを使って糸を挿入する施術です。

そのためこめかみのあたりは針やカニューレの傷がよくなるまでかかります。

傷口からの痛みでは、感染に注意が必要です。感染していて笑うと痛く感じる可能性もあります。

とくに傷口が完全にふさがっていない場合は感染リスクが上がるので気をつけましょう。

糸リフト後に笑うと痛いときの対処法

糸リフト後に笑うと痛いときは、痛みが強くない限り様子を見ましょう。

笑うと痛く感じる場合は糸が馴染んでくれば治まるとされているからです。

痛みが気になったり、早く治そうとしてマッサージをするのは避けましょう。

逆効果になって悪化する可能性があるからです。

また、過度に笑ったり表情を大きく動かさないことも重要です。

施術部を1ヶ月程度は安静にするのがおすすめです。

施術してから1ヶ月経っても笑うと痛みが続くようであれば、担当に医師に相談しましょう。

THE FIRST CLINICなら充実したカウンセリングで施術の不安も相談できる

THE FIRST CLINICなら充実したカウンセリングで施術の不安も相談ができます。

笑って痛かったらどうしようなどの不安もカウンセリングで解消できるのでおすすめです。

【まとめ】糸リフトで笑って痛みがある場合は1ヶ月様子をみてから相談しよう

糸リフトは施術後~1ヶ月は笑うと痛みやひきつれ感、違和感が残ります。

これらの症状のピークは3日ころで1ヶ月して糸がなじむと軽減されるといわれています。

マッサージや表情の過度な動きを控えて施術箇所の安静を保つのがポイントです。

1ヶ月様子を見て笑った時の痛みや違和感に変化がなく、酷くなるなら医師に相談しましょう。