小ジワの改善や、唇のボリュームアップなどに効果が見込める「ヒアルロン酸注射」。

施術に興味はあるけれど「不自然な仕上がりになったらどうしよう」と不安で、一歩踏み出せない方もいるかもしれません。

本記事では、ヒアルロン酸注射が不自然になる原因を5つご紹介します。

よくある失敗例や、やってはいけないことも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

ヒアルロン酸注射とは

ヒアルロン酸注射とは、極細の針を使ってヒアルロン酸を注入し、皮膚の内側からリフトアップする施術です。

シワ・たるみの改善や涙袋の形成、鼻を高くするなど、美容にまつわるさまざまなお悩みを解決できます。

ヒアルロン酸は、加齢に伴って減少するものです。

ボリューム不足が気になる箇所に製剤を注入することで、ふっくらとした若々しい印象に近づけます。

ヒアルロン酸が馴染むまでの期間

ヒアルロン酸が馴染むまでには、およそ1〜3週間かかります。

製剤の種類や個人の体質、施術内容などによって期間は変動するので、あくまで参考としてください。

不安な場合は施術前にドクターと相談し、馴染むまでの期間を確認するとよいでしょう。

ヒアルロン酸注射でよくある失敗例

ヒアルロン酸注射でよくある失敗例は、次の通りです。

  • 注入箇所がボコボコする
  • 注入箇所がずれている
  • 施術後にしこりができる
  • 左右が非対称になっている
  • 鼻が高すぎる
  • 涙袋が大きすぎて不自然

ドクターの経験が不足していたり、ヒアルロン酸の質が悪かったりすると、上記のような失敗が起きます。

ヒアルロン酸注射が不自然になる5つの原因

ヒアルロン酸注射が不自然になる原因を、5つご紹介します。

  • 注入量が多すぎる
  • ドクターの技術・経験が不足している
  • ダウンタイムによる一時的な腫れ
  • 顔全体のバランスを考慮していない
  • 使用するヒアルロン酸の質が悪い

「せっかく施術を受けたのに思い通りの仕上がりにならなかった」と後悔しないために、ぜひ参考にしてみてください。

注入量が多すぎる

製剤の注入量が多すぎると、施術部位が不自然に膨らみすぎる恐れがあります。

見た目を大きく変化させたい場合は、少量を複数回に分けて打つのがおすすめです。

自分で適切な注入量を見極めるのは困難なため、カウンセリング時にドクターと相談することが大切。

なりたいイメージを伝え、適量のヒアルロン酸を注入しましょう。

ドクターの技術・経験が不足している

ヒアルロン酸注射は、ドクターの技術・経験によって仕上がりに大きな差が生じる施術です。

具体的には、施術前は患者様の要望をヒアリングし、顔全体のバランスを見ながら適量を判断しなければいけません。

注入箇所や深さ、注入量、止血対応など、各過程においてドクターには正確な判断が求められます。

実績豊富なドクターなら適切な処置を施せるため、身体への負担を最小限に抑えられます。

結果として、美しく自然な仕上がりになりやすいです。

ダウンタイムによる一時的な腫れ

ヒアルロン酸を注入した後は、以下のダウンタイム症状が生じる可能性があります。

  • 赤みや腫れ
  • 内出血
  • むくみ
  • 痛み

施術後に「不自然に腫れている」と感じても、一時的に腫れているケースも。

腫れは術後2〜3日をピークとして徐々におさまるので、1週間ほど様子を観察してみてください。

ただし「ダウンタイム期間を過ぎても腫れが引かない」や「激しい痛みがある」といった場合は、速やかにクリニックに相談しましょう。

顔全体のバランスを考慮していない

ほとんどの方の顔は、完全な左右対称ではありません。

パーツの配置は人によって差があるので、左右に同じ量を注入しても、アンバランスな印象になる場合があります。

自然な仕上がりを実現するためには、顔全体のバランスを考慮した上で注入量を判断することがポイントです。

使用するヒアルロン酸の質が悪い

質の悪いヒアルロン酸を使用すると、次のような危険性が高まります。

  • 仕上がりが不自然になる
  • しこりができる
  • ボコボコになる
  • 感染症やアレルギーのリスクが高まる
  • 持続期間が短くなる

低品質な製剤を使うとコストを抑えられますが、不自然な見た目になりやすいです。

仕上がりに満足いかず再施術を受けると、必要以上に費用がかかる結果になり得ます。

ヒアルロン酸の質にこだわり、理想的な仕上がりを手に入れましょう。

ヒアルロン酸注射後にやってはいけないこと

ヒアルロン酸注射後にやってはいけないことを、以下にまとめました。

  • 長時間の入浴
  • サウナ
  • 激しい運動
  • 過度な飲酒
  • マッサージ
  • エステ
  • 美顔器の使用

血行を促進させる行為は、内出血や腫れの悪化につながります。

さらに、患部を圧迫するとヒアルロン酸が周囲に広がって、形が崩れる要因となります。

ダウンタイム中の過ごし方は仕上がりに大きく影響を与えるため、ドクターの指示を守って安静に過ごすことが重要です。

THE FIRST CLINICは経験豊富なドクターが施術を行います

THE FIRST CLINICでは、実績豊富なドクターが患者様の理想を叶えるお手伝いをいたします。大手クリニックで培った経験と脳神経外科での知見を駆使して、最新の美容医療を提供するのでご安心ください。じっくりとカウンセリングを行い、一人ひとりに適切な施術内容を提案いたします。

カウンセリングは無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

H2:【まとめ】ヒアルロン酸で不自然な仕上がりを避けるにはクリニック選びが大切

ヒアルロン酸注射は皮膚を内側から持ち上げて、シワやたるみを解消する美容施術です。個人差はありますが、製剤が馴染むには1〜3週間ほどかかります。

注入量が不適切だったり、ドクターのスキルが不足していたりすると、不自然な仕上がりになる危険性が高まります。理想的な見た目に近づくために、実績豊富なドクター・クリニックを選びましょう。

<ディスクリプション>

ヒアルロン酸の注入量を誤ると、不自然な仕上がりになります。
ドクターのスキルやヒアルロン酸の質も、施術後の見た目を左右する要因のひとつです。
ヒアルロン酸注射が不自然になる原因を5つご紹介します。