◉軟骨移植術（耳介軟骨・鼻中隔軟骨）に関するよくあるご質問

生着すれば一生その場所で生き続けます。ただし大きな軟骨を移植した場合はわずかに変形が起こる可能性があります。

耳介軟骨は耳の裏から、鼻中隔軟骨は同じ術野から採取します。肋軟骨は胸に5〜6cmの傷が残りますが、機能的に問題はありません。

鼻中隔延長では鼻中隔に、鼻尖形成では鼻先に、隆鼻目的では鼻背部に使用します。

耳介軟骨は柔らかく鼻尖縮小に最適。鼻中隔軟骨は強度があり延長に使用。肋軟骨は大きく強度も十分ですが胸部に傷が残ります。

軟骨が適切に生着すれば基本的に問題はありません。大きすぎる移植を避けることが重要です。