「奥二重だから、毎朝のメイクに時間がかかる」

「パッチリとした二重まぶたにあこがれる」

奥二重の場合、より魅力的なまぶたを求めて二重整形を検討している方も多く見られます。

しかし、施術前には二重まぶたを作る方法や、メリットやデメリットなどを理解することが大切です。

奥二重の特徴を考えた上で、最適な手術方法を選ぶことでより自然で美しい目元になることが可能になります。

本記事では、奥二重の特徴や二重整形の種類、施術の際のポイントについて詳しく解説していきます。

奥二重から二重まぶたにしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

奥二重とは?

奥二重とは、目を閉じると二重のラインが見えますが、目を開けると二重の幅が狭いため一重まぶたに見える状態です。

例えば下記のような状態を指します。

  • 目を開けると二重の幅がほぼ隠れてしまう
  • 二重まぶただが、二重の幅が狭い
  • 二重の幅の半分程度にまぶたがかかってしまう

日本人はまぶたに脂肪が多い特徴があるため、二重ラインが出にくく奥に隠れてしまい、奥二重となる場合があります。

奥二重のメリット

奥二重のメリットは、見た目がすっきりとクールに見えることです。

アイメイクをしてもまぶたにかぶさって隠れてしまいます。

しかし、アイラインやアイシャドーの使い方によっては、すっきりと切れ長に目元を際立たせることができます。

奥二重のデメリット

奥二重のデメリットとして、メイクをしても映えにくいことがあります。

アイシャドーやアイラインをしてもまぶたに隠れてしまい、目を開けても見えないことが多いです。

また、まつ毛をビューラーなどでカールしても、まぶたが乗っかってしまい、カールの効果が半減してしまいます。

奥二重の二重整形(埋没法)

埋没法による二重整形は、まぶたの裏から特殊な糸を通し、まぶたの内側の組織を固定して二重のラインを作ります。

切開を伴わないため手術自体は比較的簡単で、ダウンタイムも短いのが特徴です。

H3:埋没法のメリット

埋没法は比較的簡単な手術であり、局所麻酔で行われることが多いです。そのため、手術時間が短く、身体への負担も最小限に抑えられます。切開法と比べてまぶたの腫れも少なく、ダウンタイムが1週間程度と短いため日常生活への影響が少ないです。

また、手術後の再手術や元のまぶたに戻すことも可能です。切開法のようにメスを使う施術に抵抗のある人は、まず埋没法から試してみてはいかがでしょうか。

埋没法のデメリット

埋没法で作った二重まぶたは、糸が切れたりゆるんだりすることがあります。

糸が取れると二重のラインがあいまいになったり元のまぶたに戻ったりします。

そのため、二重まぶたを維持したいなら、再手術が必要です。

また、まぶたの脂肪が多い人や皮膚が硬い場合は、糸の強度が耐え切れずに切れたりゆるんだりしてしまうため、適応ではありません。

埋没法のダウンタイム症状・期間

埋没法のダウンタイム中の症状として、腫れや赤みが発生することが多く見られます。

そのため、冷却パックなどを利用して腫れを最小限に抑えることが必要です。

また、施術部位が気になるからといって、必要以上に触ると炎症を起こす可能性があります。

ダウンタイムの期間は1週間程度のため、医師の指示にしたがって適切なケアを行いましょう。

奥二重の二重整形(切開法)

切開法はまぶたの皮膚を直接切開して、必要に応じて余分な脂肪や皮膚を取り除いた後に、二重のラインを作っていく施術です。

埋没法は自然な仕上がりになりますが、切開法はパッチリと大きな目元を作ることが可能です。

切開法のメリット

切開法は、埋没法より二重まぶたが長期間維持できる施術方法です。

また、まぶたが厚く皮膚が硬いなどの理由により、埋没法の適応とならなかった場合でも、切開法なら半永久的に効果を持続させることも可能です。

切開法では、まぶたの脂肪が多い場合に除去したり、たるみ取りなども同時に施術できます。

切開法のデメリット

埋没法と比べると、切開法はより高度な技術が必要になります。

施術時間も長くかかるため、身体への負担も埋没法より大きいです。

また、埋没法の費用は一般的に10万円程度ですが、切開法は30万円程と高額になります。

切開法のダウンタイム症状・期間

切開法のダウンタイムでは、腫れや内出血が見られることが多いです。

まぶたが腫れることにより視界が狭くなるため、車の運転には注意が必要です。

また、ダウンタイムの期間も2週間から1か月程度あるため、学校や仕事の調整が必要になります。

施術後は腫れや内出血を抑えることが大切です。

医師の指示に従い、冷却パックの使用や薬を処方された場合、適切に服用することが必要です。

奥二重を整形するときに注意するポイント

奥二重を整形する際には、注意するポイントがあります。

事前に知っておくことで、希望する二重まぶたを作ることができるでしょう。

元の線が残ることがある

奥二重から二重まぶたにする場合、元のラインが残ることがあります。

事前のカウンセリングで二重を作るシミュレーションをすると判断が可能です。気になる場合は、医師に相談してみましょう。

幅が広すぎると不自然になる

二重の幅が広すぎると、不自然な表情になることが多いです。

しかし、元々奥二重の場合は一重まぶたより自然な仕上がりになる傾向があります。

目頭より目尻の二重幅の大きい末広型にするとより自然な雰囲気になります。

埋没糸がゆるむと二重ラインがあいまいになる

埋没法で使用する糸がゆるんだり切れたりした場合は、二重のラインがあいまいになることが多いです。

消えていた線が復活して三重になることや、元の奥二重に戻る可能性があります。

ゆるみを防ぐには、糸を留める数を増やしたり、幅の広すぎない二重形成を依頼しましょう。

THE FIRST CLINICは二重整形前にしっかりとカウンセリングを行います

THE FIRST CLINICでは、施術前のカウンセリングを重視しています。

一人ひとりに合ったデザインを提案し、患者様に納得いただくまで時間をかけています。

また、医師は元々脳神経外科で手術をしていたこともあり、0.1mm単位で細かい施術が可能です。

また、ダウンタイムが短くなるように、麻酔の量や糸の縛り方、強さなどにこだわっています。

二重まぶたにしたいけれど理想的な仕上がりになるのか不安な方は、ぜひお問い合わせください。

【まとめ】奥二重の二重整形をするなら、経験豊富な医師を選びましょう

元々二重のラインを持っている奥二重は、埋没法で自然な二重まぶたを作ることができます。

パッチリ大きな二重を希望する場合は、切開法がよいでしょう。

どちらにせよ、経験豊富な医師を選択することで、希望する二重まぶたに近づくことができます。

カウンセリングでどのような二重まぶたになりたいのか医師に相談し、納得したうえで施術を受けることが大切です。