目の下のクマ取り施術は、顔を明るい印象にしたり目元をスッキリとさせたりすることが可能です。
幅広い年代に人気の施術ですが、ダウンタイムがどれくらいなのか気になる方もいるのではないでしょうか。
今回はクマの種類別に施術方法やダウンタイムについて紹介します。
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目の下のクマは3種類ある
目の下のクマは、青クマ・茶クマ・黒クマの3種類に分けられます。
見た目 | クマができる原因 | |
青クマ | ・青黒い色をしている | ・毛細血管の血行不良 |
茶クマ | ・茶色くくすんでいる | ・メラニンの色素沈着 |
黒クマ | 影のように黒っぽく見える | ・目の下のたるみ ・目の周りにある筋力の低下 ・肌の潤いやハリの減少 |
青クマは目に負担をかけた時に起きやすいため、長時間パソコンやスマホを使う方や、睡眠時間が短い人に多く見られます。
一方、茶クマは紫外線や乾燥などで目の周りが刺激を受け、メラニンを生成する場合になりやすいです。
特に不規則な生活をしている方は、肌のターンオーバーが乱れている場合はメラニンが蓄積されやすいため注意しましょう。
また黒クマは加齢によって目の下がたるんだり、肌の潤いやハリが少なくなったりすると起こりやすいです。
【種類別】目の下のクマ取り方法とダウンタイム
目の下のクマ取り方法は、クマの種類によって変わります。
自分の症状に合う施術を受けるためには、クマの種類ごとに適した施術方法とダウンタイムについて理解することが大切です。
青クマ
青クマに適した施術方法は下の通りです。
ベビーコラーゲンはダウンタイムが1〜2週間ほどありますが、他の施術はダウンタイムがほとんどありません。
施術方法 | 施術内容 | ダウンタイム |
ベビーコラーゲン | 一型コラーゲンと三型コラーゲンを配合したヒト由来のコラーゲンを注入する | ・1~2週間ほど ・痛みや内出血、腫れなどが出る |
ジェネシス | 肌の表皮層から真皮浅層を加熱し、毛細血管の収縮や、コラーゲンの生成を促す | ほとんどなし |
プラセンタ注入 | ヒトの胎盤から抽出された成分を注入する | ほとんどなし |
青クマが目立つ原因は、目の下の皮膚が薄く血管が透けてしまうためです。
ベビーコラーゲンは下まぶたの皮膚細胞を活発にし、皮膚の厚みを出す効果が期待できます。
併せてジェネシスで毛細血管の血行を改善すると、青クマが目立たなくなり、明るい印象になるでしょう。
また青クマは血液の流れが悪いことが原因で起こっているため、血行を良くする施術が適しています。
プラセンタは疲れや体調を改善する効果が期待できるため、血行不良の原因へのアプローチが可能です。
茶クマ
茶クマに適した施術方法は下の通りです。
どの施術も肌への負担が少ないため、ダウンタイムはほとんどありません。
施術方法 | 施術内容 | ダウンタイム |
ピコトーニング | 1兆分の1秒の速さでレーザーを出力し色素を粉砕する | ほとんどなし |
エレクトロポレーション | 特殊な電力で肌の表面に一時的なスキマを作り、美容成分を導入する | ほとんどなし |
外用薬 | 施術したい部分に薬を塗る | なし |
茶クマになる主な原因は、メラニンの蓄積による色素沈着です。
レーザー施術でメラニン色素を粉砕したり、電気の力でシミに有効な成分を導入したりすることで、色素沈着を改善する効果が期待できます。
エレクトロポレーションでメラニン色素にアプローチする場合は、トラネキサム酸やビタミンC誘導体を導入することが多いです。
また、外用薬はシミ改善の効果が見込めるトレチノインや、ハイドロキノンを使用します。
黒クマ
黒クマに適した施術方法は下の通りです。
針や注射を使うため、どの施術も1〜2週間ほどのダウンタイムがあります。
施術方法 | 施術内容 | ダウンタイム |
経結膜脱脂法 | 目の下にあるふくらみ(脂肪)をまぶたの裏から取りのぞく | ・1~2週間ほど ・腫れや内出血、むくみなどが出る |
ヒアルロン酸注入 | 肌のハリや潤いをキープする成分を注入する | ・1~2週間ほど (体質や施術部位による) ・腫れや内出血、むくみなどが出る |
脂肪注入 | 自分の身体から採取した脂肪を目の下に注入する | ・1週間ほど ・腫れや内出血が起こる |
黒クマは、目の下のたるみやくぼみが原因で現れます。
目の下のたるみは眼窩脂肪(がんかしぼう)が前に押し出されることで出来るため、脂肪を取りのぞく施術で改善が可能です。
また、くぼみはヒアルロン酸や脂肪を注入したりすることで改善され、若々しい目元を手に入れられるでしょう。
目の下のクマ取り|ダウンタイム中の過ごし方
目の下のクマ取りでダウンタイムがある場合は、施術した部分を適度に冷やし、頭はなるべく心臓より高い位置にしておきましょう。
ここでは、ダウンタイム中の過ごし方について紹介します。
施術部分を刺激しない
施術直後は肌が敏感になっているため、こすったり掻いたりすると赤みや腫れなどを引き起こす可能性があります。
洗顔をするときは泡で優しく顔を洗い、ポンポンとタオルを優しく当てながら水分をふき取りましょう。
目をこすったり、目の周りを触ったりするクセがある方は、触れないように意識しながら過ごすことが大切です。
血行を良くする行動は避ける
施術によっては血行が良くなると内出血を起こしやすくなる可能性があります。
激しい運動や長時間の入浴、サウナなどは血行を促進するため、施術直後は控えましょう。
お風呂に入る場合はシャワーのみがオススメです。
横になるときは頭の位置を高くする
頭の位置が心臓と同じ高さにある場合、目の周りに血液がたまりやすくなります。
針や注射を使った部分に血液がたまると、内出血が起こる可能性があるため危険です。
施術後しばらくは、枕をタオルなどで高くして、頭を心臓より高い位置でキープしておきましょう。
施術部分を適度に冷やす
施術直後は目の下が炎症しやすいため、冷やして落ち着かせることが大切です。
冷やすときは、1回5分ほどを1日あたり5回まで行いましょう。
必要以上に冷やしてしまうと、肌にダメージを与える可能性があるため、やりすぎには注意してください。
目の下のクマで悩んでいる方はTHE FIRST CLINICへ
東京都多摩市にある「THE FIRST CLINIC」では、目の下のクマ取り施術を行っています。
痛みやダウンタイムに考慮しているため、施術部分に出血が起きた場合は、メイクなどで隠せる程度で済みます。
実際に施術を受けた人からの評価も高く、Googleの口コミは★5.0、美容医療の予約サイト「トリビュー」の口コミは★4.8です。
カウンセリングも行っていますので、目の下のクマで悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
【まとめ】目の下のクマ取りのダウンタイムは1~2週間ほど
目の下のクマ取り方法はクマの種類によって異なります。
また、ダウンタイムも施術方法によって変わりますが、長くても2週間ほどです。
ダウンタイムがある場合は、施術部分を刺激しないように注意しながら過ごしましょう。
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