顎ヒアルロン酸の持ちはどれくらい?長持ちさせるコツまで徹底解説

小顔になりたい」「横顔をもっと美しく見せたい」
そんなお悩みを持つ方に人気なのが、顎のヒアルロン酸注入です。

しかし、

  • 顎のヒアルロン酸ってどれくらい持つの?」
  • 「すぐに戻ってしまうなら、やる意味あるのかな?」
  • 「できるだけ長持ちさせる方法が知りたい」

と不安や疑問があって、一歩踏み出せずにいる方も多いはずです。

この記事では、

  • 顎のヒアルロン酸注入の特徴
  • 持ち・効果の持続期間
  • メリット・デメリット
  • 顎に注入したヒアルロン酸長持ちさせる5つのポイント
  • クリニック・ドクター選びの重要性

まで、初めて美容医療を受ける方にもわかりやすく解説します。

目次

顎のヒアルロン酸注入の特徴

極細の注射針で顎の形をデザインする施術

顎のヒアルロン酸注入は、極細の注射針を使って顎にヒアルロン酸製剤を注入し、輪郭やEラインを整える施術です。

  • 顎を適度に前へ出す
  • 顎先に縦のラインを作る
  • へこみやボリューム不足を補う

といったアプローチにより、バランスの取れたフェイスラインに近づけることができます。

Eラインを整えて横顔美人に

鼻先から顎先までを結ぶ線は、「Eライン」と呼ばれます。
一般的に、美しい横顔は

  • 鼻先と顎先を結んだEライン上か、やや内側に唇が収まっている

状態といわれています。

顎が小さい・後退していると、

  • 口元だけが前に出て見える
  • 横顔がもっさり見える

といった悩みにつながることも。
顎のヒアルロン酸注入で顎先を適度に前方へ出すと、Eラインが整い、横顔の印象もぐっと洗練されます。

施術時間が短く、体への負担も少ない

顎のヒアルロン酸注入の施術時間は、約5〜10分程度が目安です。
メスを使わない注射のみの施術のため、

  • 通院・入院の必要なし
  • 当日中にそのまま帰宅可能
  • 仕事や予定の合間でも受けやすい

といった手軽さも魅力です。

ダウンタイムも比較的短く、軽い腫れや内出血が出る場合もありますが、翌日からメイクができるケースが多いのも嬉しいポイントです。


顎のヒアルロン酸注入の持ちはどれくらい?

一般的な持続期間の目安

顎のヒアルロン酸注入の持ち(効果の持続期間)は、約6ヶ月〜1年半

がひとつの目安です。

ただし、これはあくまで平均的な期間であり、次のような要因によって変動します。

  • 使用するヒアルロン酸製剤の種類・硬さ
  • 注入量・注入する層(深さ)
  • 代謝の速さなど、患者様ご自身の体質
  • 表情のクセや日常生活で顎にかかる負担

効果は半永久的ではない

顎のヒアルロン酸は、時間の経過とともに体内で分解・吸収されていきます。
そのため、

  • 一度の施術で一生効果が続くわけではない
  • 気に入った状態をキープしたい場合は、定期的なメンテナンスが必要

という点は、事前に理解しておきたいポイントです。

ただし、メスを使う手術と違い、気軽に試しやすい・戻すことができる(製剤による)というのは、ヒアルロン酸注入ならではのメリットともいえます。


顎のヒアルロン酸注入のメリット

ここからは、顎のヒアルロン酸注入で得られる主なメリットを整理してご紹介します。

1. すっきりとした輪郭に近づける

顎にボリュームが足りないと、

  • 顔が縦に短く見える
  • 輪郭が丸く、のっぺりした印象になる

といったことで、顔全体が大きく見えてしまうことがあります。

顎にヒアルロン酸を注入して長さや高さを出すことで、

  • 逆三角形に近いシャープな輪郭
  • フェイスラインがすっきりした印象

を目指せるのが、顎ヒアルロン酸注入の大きな魅力です。

2. 小顔に見えやすくなる

実際の顔の大きさが変わるわけではありませんが、輪郭のラインが整うことで小顔に見える視覚効果が期待できます。

  • 顎先にポイントができる
  • 顎から耳にかけてのラインが引き締まる
  • 首との境目がはっきりする

といった変化により、全体として「ほっそり見える」「印象がシャープになった」と感じる方が多い施術です。

3. 横顔が美しくなる(Eラインの改善)

顎のヒアルロン酸注入は、横顔の美しさを重視する方にもぴったりです。

  • 口元が前に出て見える「口ゴボ」が気になる
  • 横から見たときに顎がほとんど見えない
  • マスクを外したときに横顔に自信がない

こうした悩みを改善するために、Eラインを意識したデザインで顎ヒアルロン酸を注入するクリニックも増えています。

4. ケツあご(割れあご)・口ゴボの改善が期待できる

顎の中央が割れているように見える「ケツあご(割れあご)」や、口元が前方に出て見える「口ゴボ」も、ヒアルロン酸注入でバランスを整えられる場合があります。

  • 顎のくぼみにボリュームを足して滑らかなラインにする
  • 顎先に高さを出して口元の突出を目立ちにくくする

といったアプローチで、横顔や輪郭の悩みをトータルにカバーできる可能性があります。

5. 自然な仕上がりになりやすい

適切な量のヒアルロン酸を見極めて注入すれば、「やった感」の少ない自然な仕上がりも十分に可能です。

  • 少しだけ顎を出す
  • 横顔だけ整えたい
  • 大きな変化よりも「なんとなく垢抜けた印象」にしたい

といった、さりげない変化を希望する方にもおすすめです。

6. 施術時間・ダウンタイムが短く忙しい人にも向いている

顎のヒアルロン酸注入は、

  • 施術時間:5〜10分程度
  • メイク:多くの場合、翌日から可能
  • 日常生活:当日から大きな制限なし(激しい運動は要相談)

と、忙しい方でもスケジュールに組み込みやすい施術です。
大がかりな手術ではない分、「まずは気軽に試してみたい」というニーズに応えやすいのも特徴です。


顎のヒアルロン酸注入のデメリット・注意点

メリットの多い顎ヒアルロン酸注入ですが、もちろんデメリットや注意点も存在します。
主なポイントは次の3つです。

  1. ヒアルロン酸の持ちは永遠ではない
  2. スキル不足のドクターの施術だと失敗リスクが上がる
  3. 非常に稀だがアレルギー反応が起こる可能性がある

1. 効果の持続には限りがある

前述のとおり、顎のヒアルロン酸注入の持ちは約6ヶ月〜1年半程度です。
永続的な効果を求める方には向かず、定期的なメンテナンスが必要になる点は理解しておきましょう。

2. スキル不足のドクターだと仕上がりに不満が残ることも

ヒアルロン酸注入は、一見「簡単な注射」に見えますが、実はかなり繊細なデザインと技術が求められる施術です。

  • 注入量の調整
  • 注入する位置・深さ
  • 顔全体のバランスを見たデザイン

これらを正しく判断できないドクターの施術を受けると、

  • 顎が長くなりすぎる
  • 顎先が太くなってしまう
  • 横顔のラインが不自然になる

といった失敗につながる可能性があります。

3. ごく稀にアレルギー反応の可能性がある

ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分であり、アレルギーのリスクは比較的低いとされています。
しかし、極めて稀に体質などによってアレルギー反応が起こるケースもあるため、事前のカウンセリングでしっかり説明を受けましょう。


顎に注入したヒアルロン酸を長持ちさせるポイント5選

ここからは、顎のヒアルロン酸注入の「持ち」をできるだけ良くするための5つのポイントをご紹介します。

  1. 術後のマッサージ・強い刺激を避ける
  2. ヒアルロン酸注入が得意なドクターに担当してもらう
  3. 適量のヒアルロン酸をバランスよく注入する
  4. 複数回施術を受けて、状態を安定させていく
  5. ヒアルロン酸の質にこだわる

1. 術後のマッサージを避ける

施術後すぐのタイミングで、

  • 顎を強く押す
  • マッサージやエステで圧をかける
  • 顎を枕などにぐっと押しつける

といった行為は、ヒアルロン酸の吸収を早めたり、形が崩れたりする原因になります。

特に施術から1ヶ月程度は、顎周りを強く刺激しないことが大切です。
また、患部に負担をかけるほど腫れや内出血などのダウンタイムが長引く傾向もあるため、触りすぎには注意しましょう。

2. ヒアルロン酸注入が得意なドクターに担当してもらう

顎のヒアルロン酸注入で持ちを良くするには、ドクターの技術力が非常に重要です。

  • 注入する位置・深さの見極め
  • 顔全体のバランスを考えたデザイン
  • 無駄に針を刺さない、的確な止血対応

ができるドクターほど、腫れや内出血を抑えながら、ムダのない適切な量で長持ちする仕上がりを目指しやすくなります。

何度も同じ部位に針を刺すような注入は、

  • 強い腫れや内出血の原因になる
  • 組織へのダメージが大きくなり、持ちにも影響する可能性がある

ため、経験豊富で顎ヒアルロン酸を得意としているドクターを選ぶことが大切です。

3. 適量のヒアルロン酸を注入する

ヒアルロン酸を長持ちさせたいからといって、ただたくさん入れれば良いわけではありません。

  • 入れすぎると → 顎が長く見える・太く見える・不自然な印象になる
  • 少なすぎると → 変化がわかりにくく、すぐに元に戻ったように感じる

特に顎は少しの変化で印象が大きく変わるパーツのため、「適量」を見極めることがとても重要です。

ヒアルロン酸は、適切な量をバランスよく注入することで、

  • 無理のない自然なシルエット
  • 製剤の無駄が少なく、結果的に持ちも良くなりやすい

というメリットも得られます。

4. 複数回施術を受ける

ヒアルロン酸は、注入を繰り返すことで周囲にコラーゲンの膜ができ、吸収スピードが緩やかになるといわれています。

そのため、気に入った形やラインを見つけたら、

  • 完全にゼロになる前に少しずつ足していく
  • 形が大きく崩れる前にメンテナンスをする

といった形で複数回施術を続けていくことで、安定した状態をキープしやすくなるケースもあります。

ただし、ここで注意したいのが「入れすぎないこと」。

施術後のシャープなラインに見慣れてしまい、

  • もっと足したくなる
  • 徐々に注入量が増え、不自然な顎の形になる

というケースも少なくありません。
信頼できるドクターと相談しながら、「これ以上は入れない方が良い」というラインをきちんと守ることが大切です。

5. ヒアルロン酸の質にこだわる

ヒアルロン酸の質も、持ちに大きく関わるポイントです。

低品質なヒアルロン酸は、

  • 粒子が均一でない
  • 分解スピードが速く、持ちが悪い
  • しこりや凹凸になりやすい

といったリスクが高まるといわれています。

さらに、質の低い製剤は、

  • 感染症・アレルギーのリスク
  • しこりや炎症が長引く可能性

など、美容面だけでなく安全面でもデメリットが増えるおそれがあります。

効果を長持ちさせたい方、リスクを少しでも減らしたい方は、使用するヒアルロン酸の種類・メーカーについても、カウンセリングでしっかり確認しておくことが大切です。


THE FIRST CLINIC顎ヒアルロン酸を得意とするドクターが担当します

顎のヒアルロン酸注入の「持ち」や「仕上がり」は、どのクリニックで・どのドクターに施術してもらうかによって大きく変わります。

THE FIRST CLINICでは、

  • 脳神経外科や大手美容外科で経験を積んだドクター
  • 顎ヒアルロン酸を含む注入治療を得意とする医師

が、患者様一人ひとりのお悩みや理想に合わせて施術を行います。

THE FIRST CLINIC顎のヒアルロン酸注入後のアフターフォローも万全

安全性が高いとされるヒアルロン酸注入とはいえ、「異物を体内に入れる」ことに不安を感じる方も多いでしょう。

THE FIRST CLINICでは、こうした不安を少しでも軽減できるよう、
丁寧なカウンセリングと個々人に合わせたオーダーメイドの施術、そして術後のアフターフォローに力を入れています

高度な技術×丁寧なカウンセリング

THE FIRST CLINICでは、

  • 顔全体のバランスを見たデザイン
  • 顎・フェイスライン・Eラインをトータルに考えた注入
  • 「やりすぎない、でもしっかり変わる」自然な仕上がり

を大切にしています。

また、カウンセリングは完全予約制・プライベートルームで実施しているため、他の患者様と顔を合わせる心配もありません。

  • 顎のヒアルロン酸の持ちが不安
  • どれくらい入れるのが自分にちょうど良いのか知りたい
  • 自分の骨格に合ったEラインを提案してほしい

といったご相談も、周りを気にせずじっくりお話しいただけます。

術後も安心のフォロー体制

「触り心地が気になる」「左右差が気になる気がする」など、術後に心配なことが出てくるのは当然です。
THE FIRST CLINICでは、術後の相談にも対応しており、

  • 経過の確認
  • 必要に応じた調整やアドバイス
  • 24時間ライン対応

など、アフターフォローにも注力しています。
はじめて顎にヒアルロン酸を入れる方にとっても、安心して相談できる環境が整っています。

カウンセリングは無料で相談しやすい

THE FIRST CLINICでは、カウンセリングを無料で行っています。丁寧なカウンセリングと患者様それぞれに合わせたデザインを心がけています。

  • 顎のヒアルロン酸が自分に向いているか知りたい
  • どのくらい変化させるべきか一緒に考えてほしい
  • 料金やダウンタイムについて詳しく聞きたい

といった相談も、気軽にしていただけます。
話を聞いてみてから、施術を受けるかどうか決めることももちろん可能です。

「まずは情報収集から始めたい」という方も、遠慮なくカウンセリングを活用してみてください。

実際に施術を受けた患者様からは、

  • 「ほとんど痛みを感じなかった」
  • 「横顔に自信が持てるようになった」
  • 「自然なのに、きちんと変化があって嬉しい」

といったお声も多くいただいています。

ヒアルロン酸注入に興味はあっても、
「注射の痛みが怖い」「ダウンタイムが心配」
という理由で一歩踏み出せない方は少なくありません。

当院のヒアルロン酸注入は、痛みをできる限り抑えた施術を徹底しているのが大きな特徴です。細い針やカニューレの選択、注入スピードの調整、麻酔の使い方など、顔面の解剖を熟知した医師が細部までこだわることで、他院と比べても「痛みが少ないヒアルロン酸注入」を実現しています。実際に施術を受けたお客様からは「思っていたよりずっと楽だった」「ここならまたお願いしたい」といったお声を多くいただいています。

顎のヒアルロン酸注入に興味のある方は、ぜひ一度ご来院ください。


【まとめ】顎ヒアルロン酸を長持ちさせたいなら、信頼できるクリニック選びが重要

顎にヒアルロン酸を注入すると、

  • フェイスラインがすっきり整う
  • 小顔・横顔美人に近づける
  • Eラインを意識したバランスの良い横顔を目指せる

といった嬉しい効果が期待できます。

一方で、顎のヒアルロン酸の持ちは約6ヶ月〜1年半と限りがあり、半永久的に続くわけではありません。

注入したヒアルロン酸を少しでも長持ちさせたいなら、

  • 術後のマッサージや強い刺激は避ける
  • 顎ヒアルロン酸を得意とする経験豊富なドクターに任せる
  • 適量を守ってバランスよく注入してもらう
  • 必要に応じて複数回施術し、状態を安定させていく
  • 質の高いヒアルロン酸製剤にこだわる

といったポイントが大切です。

実績豊富なドクターは、適切な処置とデザインで、見た目の美しさだけでなく「効果の持ち」も考えた施術を行ってくれます。

顎ヒアルロン酸の仕上がりと持ちにこだわりたい方は、ぜひドクター・クリニック選びから丁寧にこだわってみてください。
不安なことはカウンセリングでしっかり相談し、納得したうえで施術を受けることが、「理想の輪郭を長くキープする」ための第一歩です。

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