「糸リフトって危険なの?」

「糸リフトのリスクを減らす方法を知りたい」

このように糸リフトの危険性について気になる方もいるでしょう。

糸リフトは針やカニューレを使って皮下に糸を挿入する施術方法なので、危険性はゼロではありません。

本記事では、糸リフトの危険性とリスクについて詳しく解説し、リスクを減らす方法を紹介しています。

糸リフトが危険だと思って不安な方は、この記事を読むことで不安を軽減できるので、ぜひ参考にしてみてください。

糸リフトとは?

糸リフトとは、糸を使ったリフトアップ術です。

専用の糸を主に頬のしたに通して、糸の先端にあるトゲやコグでを引っ掛けます。

糸をこめかみの方へ向かって引っ張ることで、リフトアップ効果を生む美容整形の一つです。

糸リフトで得られる効果を3つ紹介

糸リフトで得られる効果を以下に3つご紹介します。

  • フェイスラインのリフトアップ
  • 肌のたるみの予防
  • 肌のハリ・ツヤアップ

糸リフトで期待できる効果は半年~1年程度の短期的なものと、1~2年程度の長期的なものがあります。

短期的な効果ではありますが、フェイスラインのリフトアップが可能です。糸で肌を引っ張り上げた直接的な効果です。

糸が溶けて吸収されたり、ゆるんだりするので、半年~1年の効果期間となります。

長期的効果は1~2年程度の効果では、たるみ予防や肌のハリ・ツヤアップの効果が期待できます。

これらの効果は、糸が加水分解されて体に吸収される過程で、肌の土台のコラーゲンやエラスチン、線維芽細胞を生成するためです。

溶ける糸を使った糸リフトの特徴を紹介

現在の糸リフトの施術は、メリットや効果維持の観点から溶ける糸が主流です。

効果は長期的な効果でも1~2年程度で、効果が気に入った場合は施術後半年以上の期間を空ければ再施術も可能です。

溶ける糸を使用すれば、加水分解され体内に吸収されるので体内に糸は残りません。

そのため、ハイフやボトックスなどの他の施術を受けられます。エコーやMRIといった医療画像検査も受けられます。

また、溶けない糸では、年齢を重ねて免疫力が下がった際に、糸リフトの施術箇所が感染症を引き起こすケースもあります。

溶ける糸ならこのようなリスクを減らせます。

糸リフトは危険性が少ない

糸リフトはメスや全身麻酔を使わない施術なので、身体への負担が少なくその分危険性も低い施術法です。

溶ける糸を使用すれば、1~2年程度で体内に吸収されます、

とはいえ、体内に糸を入れる施術なので、他の施術よりも危険性は低いですが、リスクはあります。糸リフトで得られる効果とリスクを、カウンセリングの際に納得が行くまで相談するといいでしょう。

糸リフトのリスクを5選

どんな施術方法でも100%安全な施術法はありません。

良い面だけでなくリスクを考慮して施術をするか決めましょう。

糸リフトのリスクを以下に5つご紹介します。

腫れや内出血が起こる

糸リフトは施術する際に、局所麻酔の針と糸を体内に入れるカニューレを使用します。

施術する医師は血管の位置を確認しながら施術しますが、細かい血管を傷つける場合があります。

これは針やカニューレを使用する限り起こることです。

腫れや内出血は1~2週間程度で治まります。

注射で内出血したときとほぼ同じで、1週間程度で治まると言われています。

肌のひきつれ感が起こる

肌のひきつれ感は、肌を糸で引き上げる施術の特性上、起こる可能性があります。

リフトアップ効果のために糸を使って肌を引き上げるので仕方がないことです。

肌のひきつれ感は1~2週間程度で馴染みます。

それ以上経ってもひきつれ感が強いのであば、施術した医師に相談しましょう。

感染症を引き起こす

糸を入れる際に、針やカニューレで傷ができる施術法なので、傷口からの感染症を引き起こす可能性があります。

傷口からの感染では、熱感、腫脹、発赤、痛みなどが症状として現れます。

傷口がふさがるまではリスクが特に高くなるので、施術から1週間は特に注意しましょう。

感染症への対応は、抗菌薬などの薬で対応します。

上記の症状などがあり、感染したと感じたら担当の医師に相談しましょう。

糸が透けて見える

施術した糸が歯だから透けて見えることがあります。

これは、施術した部位の皮膚が薄かったり、皮膚の表面に近いところに糸が入っていたりすると起こります。

吸収されるとはいえ、溶ける糸は身体にとって異物に変わりありません。

拒否反応が起こると異物を身体の外に押し出そうとするので、糸が透けて見えやすくなります。

自分の肌の状態に合った糸の選択や、正しい位置に糸を入れることが糸を透けさせないことでは重要です。

また、施術後は糸の位置も決まっておらず不安定なので、施術部位へのマッサージを避けるといいでしょう。

糸リフトのリスクを減らす方法

糸リフトは施術する医師の技術によるところが大きいです。

カウンセリングで相談し。自分に合った糸や施術方法を検討しましょう。

また、施術件数や評判等を参考にして医師を選ぶことが大切です。

丁寧なカウンセリングをしているかなども重要な要素です。

施術後は施術部位を清潔に保ち。無理な力を入れないように注意しましょう。

THE FIRST CLINICでは安全に配慮した施術を受けられます

糸リフトの施術を検討するなら、THE FIRST CLINICがおすすめです。

脳外科で培った糸を縫う位置を0.1ミリ単位で調整する技術を糸リフトにも活用しています。

また納得のいくまでのカウンセリングやアウターケアにも力を入れているので、まずは無料相談から受けてみましょう。

【まとめ】糸リフトの危険性・リスクを抑える方法を理解しよう

糸リフトの危険性は0%にはできません。効果とリスクを考慮したうえで施術するか検討しましょう。

無料の相談も受けられるので専門家に相談すると危険性への理解が深まります。