プロテーゼと軟骨にはどのような違いがありますか?また、それぞれのメリットは?
プロテーゼは軟骨と異なり、癒着や吸収による変形が起こらないため、形状が長期間安定します。万が一、仕上がりにご満足いただけない場合でも取り出すことが可能で、再調整や元の状態に戻すことができます。
また、プロテーゼはデザインの自由度が高く、微調整がしやすいため、美しく整ったラインに仕上げやすいというメリットがあります。
鼻プロテーゼや小鼻縮小の無料モニターは募集していますか?
無料モニターの募集を行う際は、当院の公式ウェブサイトまたはInstagram・XなどのSNSでご案内しております。ぜひ最新情報をご確認ください。
プロテーゼで鼻根部のシワをなくすことはできますか?
高さのあるプロテーゼを挿入することで、鼻根部のシワがやや目立ちにくくなる可能性はありますが、完全になくなるわけではありません。プロテーゼはあくまで鼻を高く整える目的で使用されるものであり、シワ改善を目的とする場合は、ボトックスやヒアルロン酸の注入の方が適しています。
わし鼻が気になります。プロテーゼで目立たなくすることは可能ですか?
軽度のわし鼻であれば、プロテーゼを加工して挿入することで、目立ちにくくすることが可能です。ただし、鼻を高くせずにわし鼻を改善したい場合や、強いわし鼻の場合は、専用のわし鼻修正手術が適しています。
どちらが最適か分からないお客様も、カウンセリングにてお顔を拝見し、最適なご提案をいたします。
鼻骨骨折で鼻が曲がっています。プロテーゼでまっすぐに見せることはできますか?
軽度の斜鼻であれば、プロテーゼによって見た目をまっすぐに見せることは可能です。ただし、鼻骨自体が曲がっている場合は、プロテーゼも影響を受けるため、完璧な矯正は難しいこともあります。根本的に改善したい場合は、鼻骨骨切りによる矯正が適応となります。ご希望の方にはカウンセリングにて詳しくご案内いたします。
吸収されないエンドプラストとプロテーゼの違いは何ですか?
エンドプラストは、吸収されない硬めのジェル状物質と考えてよいでしょう。半永久的に形を保ちますが、固定までに時間がかかり、その間に触れてしまうと不自然な形で固まってしまうリスクがあります。
また、完全な除去が難しく、思い通りの仕上がりにならなかった場合にトラブルになるケースもあります。安全性の観点からも、当院ではお客様のメリットが少ないと判断し、エンドプラストの取り扱いは行っておりません。
ヒアルロン酸やレディエッセ、バイオアルカミドを注入していますが、プロテーゼ挿入は可能ですか?
ヒアルロン酸が残っている状態でプロテーゼを挿入すると、後にヒアルロン酸が吸収された際に高さが物足りなく感じられることがあります。そのため、ヒアルロニダーゼ(分解酵素)で溶解したうえでの挿入をおすすめしています。
レディエッセも吸収性素材ですが、分解酵素がないため残存したまま挿入することになります。
バイオアルカミドは非吸収性のため、さらに隆鼻をご希望の場合でもそのままプロテーゼを挿入する対応となります。
プロテーゼが飛び出すことはありますか?
適切に加工されたI型プロテーゼであれば、飛び出す心配はありません。ただし、L型プロテーゼは鼻先にテンションがかかりやすく、皮膚を突き破るリスクがあるため、現在では多くのクリニックで使用が控えられています。当院でも、特別なご要望がない限りはI型プロテーゼのみを使用しております。
プロテーゼは入れ替えることができますか?
プロテーゼは何度でも入れ替えが可能ですが、頻繁な入れ替えは鼻への負担が大きくなります。そのため、最初の施術でしっかりとお客様のご希望に合った高さ・形を見極めることが大切です。
プロテーゼで不自然になることはありませんか?
顔立ちとのバランスやプロテーゼの高さによっては、不自然な印象になることもあります。また、プロテーゼの形状が適切に加工されていなかったり、挿入層が不適切な場合は、輪郭が浮き出たり動いてしまうことがあります。自然で美しい仕上がりを得るためには、高度な加工・手術技術を持つクリニックを選ぶことが重要です。
鼻のプロテーゼは触るとばれますか?
軽く触った程度ではほとんど分かりませんし、見た目でも自然な仕上がりとなります。ただし、強く押したり入念に触られるとプロテーゼの存在が分かる場合があります。ただ、他人にそのように触られることは稀ですので、日常生活ではほとんど気にならないでしょう。
I型とL型のプロテーゼの違いは何ですか?
I型プロテーゼは、鼻筋(鼻背〜鼻根)に挿入し、自然なラインを作る目的で使用されます。安定性も高く、長期間にわたり綺麗な状態を維持できます。
一方、L型プロテーゼは鼻先まで形を整えられるようL字型に加工されていますが、長期的には皮膚を突き破るなどのリスクが報告されており、現在では信頼あるクリニックでは使用されていないのが一般的です。使用されている場合は注意が必要です。
監修医情報
■ 医師
THE FIRST CLINIC 統括院長 惟村 公郁
■ 経歴
【2017年】
北里大学 卒業
北里大学病院 脳神経外科 入局/形成外科/麻酔科
【2019年】
北里大学メディカルセンター
脳神経外科、救急科、コロナ病棟担当医(助教)
【2022年】
大手美容外科 入職
【2023年】
『THE FIRST CLINIC』開業
■ 所属学会
- 医師免許
- 無線技師
- 世界美容外科学会(WSAPS)認定専門医
- 脳神経外科学会 正会員
- ジュビダームビスタ バイクロスシリーズ治療認定医
- バクロフェン髄腔内投与(ITB)療法認定医
- ボトックスビスタ治療認定医(各種治療)
- ゼオマイン治療認定医
- 慢性疼痛に対するフェントステープ登録医師
- エピペン処方認定医
- 厚生労働省 オンライン診療認定医
■ 紹介とコメント
紹介▶
専門分野以外にも様々なコトを知っており、栄転のたびに転職するという奇抜な経歴の持ち主。
トライデントジムで総合格闘技と柔術の選手として日々研鑽を積む。
医師免許の他に無線技師の資格も保有。
桐蔭横浜大学の吉田薫教授、池上和志教授、宮坂力教授とペロブスカイト太陽電池について共同研究中。
コメント▶
TFCでは、多くのドクターの知見や患者様の意見を元に、様々な工夫を行って、非常に精度の高い施術を行っております。
とにかく患者様に困ったことがあれば、専門外のことであっても気兼ねなく相談してください。
英語での診察も可能です。
We are foreigner friendly clinic which offers English services.
