ヒアルロン酸を注入するとふっくらとした肌になるため、顔のバランスを整えたい方に人気の施術です。

しかし、初めてヒアルロン酸注入する方は、痛いのではないかと不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ヒアルロン酸注入で痛みを感じる時や対処法について紹介します。

ヒアルロン酸注入とは

ヒアルロン酸注入とは、真皮層にヒアルロン酸を注入する施術のことです。顔や体に注入すると、ハリのあるふっくらとした肌が手に入れられます。

また、ヒアルロン酸をいれた部位は肌に厚みが出るため、顔のバランスを整えることが可能です。

例えば、鼻先からアゴ先を線で結んだ時に、唇を内側におさめるとキレイな横顔になれます。

ほかにも、アゴ先が出ていない方にヒアルロン酸を注入すると、横顔のバランスが整うため、美しい印象になります。

期待できる効果

ヒアルロン酸注入で期待できる効果は下の通りです。

  • 肌のハリや弾力が向上する
  • フェイスラインが整う
  • アゴや涙袋のボリュームアップ
  • 鼻を高くする
  • 胸のふくらみを大きくする
  • 膝・肩の痛みを緩和する

ヒアルロン酸は、肌のボリュームをアップさせられるため、アゴ先を出したり涙袋を作ったりすることが可能です。

また痛みを抑える作用もあるため、膝や肩の治療にも活用されています。

副作用

ヒアルロン酸注入には、下のような副作用が起こる場合があります。

  • 痛み
  • 内出血
  • 腫れ
  • 肌のつっぱり
  • 感染
  • アレルギー

痛みや内出血、腫れなどは施術直後から数日ほど続く場合があります。自然と改善されるため、様子を見るだけで問題ありません。

また体調や体質の関係で、ごくまれに感染症を引き起こしたり、アレルギー反応が出たりすることがあります。

そのままにしていると身体に悪影響を及ぼすため、すぐにクリニックへ相談し処置してもらいましょう。

アゴにヒアルロン酸を打つと痛い?

アゴのヒアルロン酸は骨の表面を覆っている「骨膜(こつまく)」の上に注入します。

肌の深い部分に注入するため、施術中や施術後に多少の痛みを感じることがあります。

施術中は、針を刺す時や注入する時にチクッとした痛みを感じるでしょう。

ただしヒアルロン酸には麻酔が混ざっている場合が多いため、強い痛みを感じることはほとんどありません。

また施術から数日間は筋肉痛のような痛みが出る場合があります。

痛みは数日ほどで改善しますが、違和感がある場合はすぐにクリニックへ相談しましょう。

アゴのヒアルロン酸注入で痛みがでた時の対処法

アゴにヒアルロン酸を注入したときに痛みが出た場合は、施術部分を冷やしたり痛み止めを服用したりして対処しましょう。

早めに対処することで、痛みがひどくなるリスクを抑えられます。

施術部分を冷やす

施術直後にアゴを冷やすと、筋肉がズキズキするような痛みが和らぎます。

氷や保冷剤などをタオルで包み、10〜15分ほど患部を冷やすのを3〜5回ほど繰り返しましょう。

冷やす期間は施術から3日間が目安です。1日中保冷剤をあて続けたり、長期間冷やしすぎたりすぎると痛みが悪化する可能性があるため注意しましょう。

痛み止めを使用する

ヒアルロン酸注入の痛みは、薬で対処することも可能です。

施術後にロキソニンなどの薬を飲むと、痛みを感じにくくなり普段通りに過ごせます。

クリニックによっては処方してもらえる場合もあるため、カウンセリング時な確認しておきましょう。

アゴのヒアルロン酸注入の痛みを抑える方法

アゴのヒアルロン酸注入による痛みは、次の方法で抑えられます。

  • 麻酔を使用する
  • 施術経験が豊富なクリニックを選ぶ
  • 細い針やカニューレの施術を選ぶ
  • 安静に過ごす

事前に対策しておくと、痛みを気にせずに施術が受けられます。

麻酔を使用する

施術に使われるヒアルロン酸には麻酔が含まれていることが多いです。

ほとんどの場合は注入時のチクッとした痛みで済みますが、気になる場合は麻酔クリームや笑気麻酔などを活用しましょう。

カウンセリング時に麻酔について相談すると、施術に合わせた種類を提案してもらえる場合があります。

施術経験が豊富なクリニックを選ぶ

施術経験が豊富なクリニックは、アゴにヒアルロン酸注入するときに痛みを抑える方法を熟知しています。

また、アフターケアが充実しているクリニックも多いため、万が一痛みが悪化した場合もすぐに対処してもらうことが可能です。

クリニックを選ぶときは、サイトに載っている症例や医師の実績などを確認しましょう。

細い針やカニューレの施術を選ぶ

アゴのヒアルロン酸注入で痛みを感じやすいのは、針を刺す時です。

針が太いほどチクッとした痛みを感じやすいため、多くのクリニックでは細い針やカニューレを使用しています。

カニューレとは、施術で使われる特殊な針のことです。先端が丸くなっており、側面の孔からヒアルロン酸が出る仕組みになっています。

細い針やカニューレは、普通の針よりも肌の組織や血管を傷つけにくいため、施術中の痛みを抑えることが可能です。

痛みが気になる方は、針の種類にも注目してみましょう。

安静に過ごす

施術直後は注入した部分の肌や血管が傷ついているため、内出血による痛みを感じることがあります。

激しい運動や飲酒などで血行を促すと内出血が悪化し、痛みがひどくなる可能性が高いです。

内出血が落ち着くまでは血行を促す行為を控え、適度に冷やしながら過ごしましょう。

また、注入したてのヒアルロン酸は硬くなっているため、施術部分を強く押したりマッサージしたりすると痛みを感じます。

特に施術から1週間は必要以上に患部を触らないようにすることが大切です。

アゴのヒアルロン酸注入を検討しているならTHE FIRST CLINICへ

東京都多摩市にあるTHE FIRST CLINICでは、ヒアルロン酸注入を行っています。

当院の医師は、顔や血管の構造について熟知しており、麻酔の量や注入方法にこだわった施術を実施しています。

痛みを考慮しているため、施術中や施術後の痛みが気になる方でも安心感をもってヒアルロン酸注入を受けられるでしょう。

患者さんに寄り添った施術を心がけており、googleや美容医療の予約サイト「トリビュー」で高評価をいただいております。

電話でのカウンセリングも受け付けておりますので、アゴのヒアルロン酸注入を検討している方は、お気軽にご相談ください。

【まとめ】アゴのヒアルロン酸注入で感じる痛みは対処できる!

アゴにヒアルロン酸を注入する場合、注射を打つ時に痛みを感じやすいです。

チクッとした感覚しかないため、気にならない方もいますが、必要であれば麻酔クリームや笑気麻酔を使用できることもあります。

またヒアルロン酸は肌の深い部分に注入するため、施術後に筋肉痛のようなズキズキとした痛みが出やすいです。

不安な方は、麻酔が切れる前に痛み止めを飲み、適度に冷やしながら過ごしましょう。