頬やあごのたるみ、ほうれい線のシワなどが気になり糸リフトを検討している人もいるでしょう。
糸リフトの施術後は、内出血などのダウンタイム症状が発生します。
しかし、ダウンタイム症状は施術後の過ごし方を工夫することで、症状を和らげたり悪化を防いだりできます。
この記事では、糸リフト施術後の内出血を抑える方法や逆に悪化させてしまうNG行動を紹介します。
糸リフトを検討している人、内出血をできるだけ抑えたいと思っている人はぜひ最後までご覧ください。
糸リフトとは?
糸リフトとは、頬やフェイスライン、ほうれい線などのたるみやシワの原因を根本的に改善させる施術です。
使用する糸にはトゲのようなものがついており、たるみやシワの原因となっている組織を土台から持ちあげて、フェイスラインを整えます。
大掛かりな施術は必要なく、目元・口元・首など部分的な施術も可能です。
糸リフト後の内出血の程度と期間
糸は吸収性のある溶ける糸と溶けない糸の2種類があり、溶けない糸は老化に伴い糸の線が出てしまうなどのデメリットがあります。
そのため、多くのクリニックでは溶ける糸を使用しています。
糸リフト施術後の内出血の程度と期間
糸リフト施術後の内出血は、色が少し目立つ程度です。
内出血のピークは施術後2〜3日で、1〜2週間程度あれば、少しずつ目立たなくなっていくでしょう。
内出血は、ピンクやオレンジ系のファンデーション・コンシーラーなどを使用すれば目立ちにくくなります。
マスクで隠しても良いでしょう。
どうしても内出血の青味が気になる場合は、ピークである施術後2〜3日程度は休暇の取得を検討してください。
糸リフト施術後の内出血を抑える4つの方法
糸リフト施術後の内出血を抑える方法として、以下の4つが挙げられます。
- 患部を優しく冷やす
- 安静にする
- 患部を必要以上に触らない
- 寝るときは仰向け
それぞれについて、詳しく解説していきます。
患部を優しく冷やす
家にある保冷剤を清潔な布で包み、数回に分けて患部に優しく当てて冷やしてください。
患部を冷やすことで血管を収縮させ、内出血が抑えられます。また、患部を冷やす行為は術後の痛みや腫れの軽減にも有効です。
冷やす時は、保冷剤を患部に強く押し当てないようにしてください。
強く当ててしまうと、糸がずれたり患部を刺激してしまい内出血などのダウンタイム症状が悪化したりする可能性があります。
また、長時間当てるのも避けましょう。
安静にする
糸リフトの施術後、内出血が治まる1〜2週間程度は激しい運動などの血行が良くなる行動は避け、安静に過ごしてください。
血行が良くなると、内出血がひどくなったり治るまでに時間がかかったりします。
普通に出勤したり家事をしたり、日常生活を送る分には問題ありませんが、筋トレやジョギングなどは避けるようにしましょう。
患部を必要以上に触らない
施術後は突っ張るような感覚がある人もおり、ついつい患部が気になるかもしれませんが、必要以上に触らないようにしましょう。
洗顔や入浴は、施術の翌日からOKとなっている場合が多いですが、強くこすらないように注意してください。
患部を必要以上に触ってしまうと、糸についているトゲの引っ掛かりが弱まり、糸リフトの持続効果が短くなったり、触る刺激によって内出血がひどくなる恐れがあります。
寝るときは仰向け
寝る姿勢に関しても注意が必要で、できるだけ仰向けで寝るようにしてください。
うつ伏せや横向きで寝てしまうと、患部がベッドや枕に押し付けられ圧迫されてしまいます。
患部の圧迫は糸のずれや、内出血などのダウンタイム症状が悪化・長期化する場合も想定されます。
内出血が治まるまでは、できるだけ仰向けでの睡眠を心がけましょう。
糸リフト施術後に内出血を悪化させるNG行動
糸リフト施術後にやってしまうと、内出血を悪化させるNG行動があります。
- 顔のマッサージ
- サウナや長風呂などの血行を良くする行動
- 事前の説明よりも内出血などのダウンタイム症状が長引く場合は施術クリニックへ
詳しく紹介するので、これらの行動は避けるようにしましょう。
顔のマッサージ
施術直後の患部はとても敏感になっているため、顔のマッサージはできるだけ避けてください。
顔のマッサージは、糸がずれてしまうだけではなく、顔の血流が良くなり内出血がひどくなり、長期化する恐れがあります。
ダウンタイム症状が治まるまではマッサージは避け、顔などを洗う際にはできるだけ刺激しないように、優しく触れましょう。
サウナや長風呂などの血行をよくする行動
糸リフト施術後の入浴は翌日から可能な場合が多いですが、サウナや湯船に浸かる長風呂は避けるようにしましょう。
サウナや長風呂は身体が温まり、血行が良くなります。
血行が良くなると、内出血だけではなく腫れや痛みも悪化する可能性があるので注意してください。
事前の説明よりも内出血などのダウンタイム症状が長引く場合は施術クリニックへ
施術を受ける際には、事前のカウンセリングでダウンタイム症状の説明があります。
事前説明よりも内出血などのダウンタイム症状が長引く場合、施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
糸リフトのダウンタイム症状である内出血のピークは施術後2〜3日で、1〜2週間程度です。
もし、内出血が3週間以上経過しても乗らない場合や腫れや痛みがひどくなる場合は、すぐにクリニックに相談してください。
糸リフトにおける内出血以外のダウンタイム症状と期間
糸リフト施術を受けると内出血以外にもさまざまなダウンタイム症状が出る可能性があります。
起こる可能性のあるダウンタイム症状と期間は以下の通りです。
- 腫れ:1~2週間
- 痛み:1週間~1ヶ月
- むくみ:1~2週間
- 違和感(肌が引っ張られているように感じるなど):3日~1週間
- 凹凸感:2週間
糸リフトのダウンタイム症状はおおよそ、1週間〜1ヶ月程度で治まる場合が多いです。
ただ、起こるダウンタイム症状や期間に関しては個人差が大きいため、あくまでも参考としてください。
多摩市で糸リフト施術を受けたい人は「THE FIRST CLINIC」へ
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カウンセリングは無料なので、何か悩みや不安があれば些細なことでも相談してみましょう。
【まとめ】内出血などのダウンタイム症状は安静にすれば短縮できる場合も
内出血を抑える方法としては、患部を優しく冷やす・安静にする・患部を必要以上に触らないなどがあります。
逆に顔のマッサージやサウナや長風呂などの血行を良くする行動は、内出血などのダウンタイム症状を悪化・長期化させる可能性があります。
事前説明になかったダウンタイム症状や1ヶ月以上経過しても治まらない場合は、施術を受けたクリニックへ相談してみましょう。